職場で何故か人身事故の話になった。
私は昨年夏にやたら人身事故と縁があり、もうこりごりだと思っている。

その1
事故直後の駅に行ってしまい、事故現場がそのままで、
電車の下に生首が転がってるのをみてしまった。

その2
その3週間後くらい、職場の隣の席の人が電車に飛び込んで亡くなった。

そんな話を何故か職場で話し、びっくりされてたんだけど、
それから自殺のことに話が及び、
「どんな死に方が一番楽で人に迷惑かけないか」
というテーマでまず語り、
「いやあ、そんな死に方ないでしょう」と結論、
「じゃあ自殺したい人はあれだよね、その前に臓器提供とかすればいいよね」
とかいう意見も飛び出し、苦笑。
骨髄バンク登録してとりあえず1年待ってみるとか。
1年待つ間に考えが変わるかも」とか、奇抜な案も出つつ、
そんなこんなで30分は熱く議論してしまった。仕事しろよ。


いつもだけど、死ぬ気もないのに自殺話ってやたら盛り上がってしまう。
高校でクラス替えがあるたびに、一度は同じ話題で盛り上がったよなあ、って思いだしたりした。
案外、話す人の人生観がわかるからかもしれないな。

向かいの人は「一番迷惑かからないし、餓死するわ」って言っていた。
私は「いや、そんな辛い思いして死ぬんなら生きてて辛いほうがましです」と言い切った。
ダイエットだけでしんどいのに餓死なんてありえないよな。

まあ、冗談はさておき。


どんな方法であれ、死なないで欲しいな、誰にも。
と私は思う。隣の席の人に自殺されて、いろいろ考えたから。
やっぱり残された人は辛いし、孤独だと思っても
残される人ってのは誰にでも必ずいるのだ。